簡単そうで意外と難しいまん丸な玉を作ってみました。
使った材料はヒノキ、直径13センチの玉に仕上げます。
今回は沢山作るので、「倣い旋盤」を使ってますが、一個だけなら
帯鋸の後、ろくろ加工に入ります。
球を作る難しさは、どの面から測っても同じ測っても同じ直径になっていなければならないという点。
一か所のささくれを取ろうとして、そこだけ削るということができません。
特に杉やヒノキなどの針葉樹は一つずつよく切れる刃物で丁寧に削らないとうまく仕上がりません。
吸着式のロクロで仕上がり寸法まで削りつつ、表面をささくれ無く綺麗に仕上げます。
この時、サンドペーパーに頼りすぎると回転する円周に当たる面が小さくなりすぎ綺麗な球体にならないので、極力刃物で仕上げ、ペーパーがけは最小限にします。
製作・著作 ウッドアート楽
オフィシャルサイト woodart-raku.com/
めっちゃ欲しい、、、岡山にある温泉で600の大きさの檜のボールがあって めっちゃいい匂いしてあんな奴が欲しい
木のボールの販売などはされてないのですか?
コメントありがとうございます 定番商品として販売はしてませんが、受注生産は可能です。
Amazing technique, impressive to turn a round ball by hand turning! air sucking is a great help of course. Anyway craftmanship in highest degree! Congradulations!
Thank you.The suction method is very useful